
「残された骸骨」
何がきっかけか解らないが
悪夢を見る日々が再開したようだ
嫌な訳じゃないが
気怠さが抜けない日々
先日見たのはループ型の悪夢
何度も同じ惨劇が繰り返されていた
でもいつか終わりは来る
ガラスの様に画面が割れ、
僕はまた違う夢に落ちて行った
そうやって何種類かの夢を渡った夜
最期に見た映像だけ何故か鮮明に覚えている
一対の骸骨が番をする大きな門
向こう側には全宇宙の記憶があるのだろう
扉を開ける呪文を考えていたら
目が醒めてしまった
僕にはまだアカシックレコードに
アクセスする権利が無い
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